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江戸野菜栽培レポート

日本橋女学館中学校・高等学校の生徒による江戸東京野菜栽培報告

江戸東京再発見コンソーシアム構成団体である、日本橋女学館中学校・高等学校の生徒たちが、今年も江戸東京野菜の栽培を開始しました。収穫した野菜は9月25日(土)、26日(日)の「女学館祭」での販売等を目指します。今回は7月30日に行われた、中学1年の生徒36名による、小松菜と金町小かぶの種まきの様子をご報告いたします。

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7月30日(金)、あいにくの雨空の為、校内にビニールシートを引いての種まき作業が始まりました。種まきに必要なのは、2リットルのペットボトル、アルミホイルそしてネット。どこでも手に入る素材を使って"エコ"な江戸東京野菜栽培の開始です!

まず、2リットル入りペットボトルの側面を切り抜き、アルミホイルを敷き詰めます。これには、種が発芽しやすい環境を作る効果があるそうです。そして、底面に水はけを良くする穴を開け、入れた土が逃げないようにネットを引き、土を入れれば完成!

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今回は小松菜と金町小かぶの2種類。金町小かぶとは、関東の小かぶの元祖で肉厚なのが特徴。関東地方を中心につくられている小カブの代表種です。こんなに小さい種から栄養満点の野菜が出来るんですね。小さい種を落とさない様に、みんな真剣そのもの。

ここで、農家の方から実際に教えてもらった栽培方法を実践!種を植える際に、ペットボトルのフタ部分で土にくぼみを作ってあげると、発芽に適した深さのくぼみが出来、種を上手にまけるのだそう。さすが!プロの知恵ですね。

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種をまき終わったら、優しく土をかけ、後は神田川に面したウッドデッキに並べます。水はけが良い様に、下にはすのこを敷きます。一人一人が心を込めてまいた種、8日前後で発芽して、どんどん大きく成長していきます。これから夏休みに入る日本橋女学館の生徒さん達は、当番で水やりや間引きの為に学校へ来るそうです。

江戸東京野菜収穫の日まで、成長の様子をまたお伝えできればと思います。美味しい江戸東京野菜が出来るといいですね!

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今回種まきした江戸東京野菜

ごせき晩生小松菜

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小松菜発祥の地、江戸川区の後関種苗が、昭和25年より晩生小松菜の一系統から集団淘汰を続け固定。昭和38年「ごせき晩生」と命名された伝統的な小松菜。葉は大きく、厚く、基部まで伸びる。他の晩生小松菜に比べ生育早く旺盛。食味が大変良く、甘く、柔らかい。

金町小蕪

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関東の小カブの元祖で肉厚良好。関東地方を中心につくられている小カブの代表種。直径8cm、球に近い腰高で、肉厚はち密、甘みと独特の風味があり、葉もおいしく、煮物、漬物、油炒めなどに向く。